シーマン人工知能研究所の福島県との関わりについて


◎福島県における「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」の医療分野にて採択されました
福島県では、浜通り地域等の早期の産業復興を実現するため、イノベ構想において重点的に取り組む分野について、地元企業等又は地元企業等と連携して行う実用化開発等を支援しています。(引用:福島県庁「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」制度概要より)

私たちは、その「地域復興実用化開発等促進事業費補助金制度」の補助対象者に採択され、福島県いわき市に新たな開発拠点(いわきベース)を開設いたしました。 福島県の地域復興実用化開発等促進事業費補助金についてはこちら

 ◎「福島イノベーション・コースト構想」に参画
福島イノベーション・コースト構想(福島イノベ構想)は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等(注)の産業を回復するため、当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。 (注)福島県いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村の15市町村を指します(「イノベ地域」と表すこともあります。)。 (引用:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構「福島イノベ構想について」より)

その発端として川俣町様とお話しする機会を得た際、該当地域における高齢化、過疎化の問題を実感しました。 人工技術や人工知能による会話などを使って、これら社会問題を解決すべく、私たちはこの福島イノベーション・コースト構想の医療分野に参画し、一人暮らしの高齢者さん向けの人工会話スピーカーの開発をとり行うこととなりました。

プレス向け合同発表会▲本構想に参画する企業によるプレス向けの合同発表会の様子

福島イノベーション・コースト構想についてはこちら