シーマン人工知能研究所(SAIL)

斎藤由多加 著『林檎の樹の下で 上・下』刊行記念 堀江貴文さんとトークショー開催

当研究所の所長、斎藤由多加の著作『林檎の樹の下で 〜 アップルはいかにして日本に上陸したのか。 〜 上・下』(光文社刊/11月22日発売)の刊行を記念して、2017年11月26日(日)15時より、堀江貴文さんをお招きして、トークショー 「アップルとジョブズから僕たちは何を学んだのか」を八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリーで開催いたします。

本作品は、堀江貴文さんの発案で、1996年に発刊された『林檎の樹の下で』の復刻プロジェクト。
漫画『スティーブス』の作者である、うめさんによる名シーンのコミカライズも収録した新装本です。

トークショーでは、堀江さんがこの本に出合った頃の衝撃から、斎藤が “青い目をしたパソコン”の歴史に埋もれた、当時の人たちを情熱的に探しだして取材をした舞台裏、普段からお互いに刺激しあっている2人がそれぞれアップルから学んだこと、そしてこの新装復刻版で世の中に発信したいこと、今の日本、AI時代の未来に何が必要かを語りつくします。
また、第2部より、猪瀬直樹さんもトークショーに参加されます。

2017年11月26日(日)
八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー
15:00  第1部 斎藤由多加・堀江貴文さん
15:30  第2部 猪瀬直樹さん・斎藤由多加・堀江貴文さん
16:00  サイン会 (斎藤由多加&堀江貴文さん)
16:30  イベント終了予定

トークショーに参加ご希望の方は、八重洲ブックセンターのホームページをご覧ください。


堀江貴文さん
「IT業界に入ってもいいかな」とバイト時代の俺に初めて思わせてくれた本

宮本 茂さん 任天堂(株)代表取締役フェロー
今だからこそ知っておくべき「アップルの歴史」。仕事に振りまわされる人も、振り回す人にも読んでほしい“モノづくり” 物語

多くの皆さまより、新装復刻版の刊行に際してメッセージをいただきましたが、
最後に、斎藤由多加のコメントを紹介します。

この物語に出てくるアップルは、いやジョブズは、わがままで、傲慢で、自分勝手で、自由奔放な人です。考えていることがまるで読めない...。関係者への取材で全員が共通して言うことは、そんなようなことでした。それにうんざりした何人の関係者が、アップルから離れていったことか...。

この『林檎の樹の下で』は、世に出ている既存の書籍とはまるで"逆サイド"からジョブズを綴った、日本で唯一のノンフィクションです。 (ほぼ無名の)日本人関係者のおじさんが追っかけていたロマンを、そしてアップルというベンチャーを、日本人の視点で追っかけました。
海外関係者の取材も徹底しました。過度に神格化されたスティーブ・ジョブズ本に飽き飽きしているみなさんへ、「青い瞳をしたパソコン」に翻弄される日本人のリアルな姿を、そして彼ら日本人がいなければ、アップル本社はもっと違った展開をしていたに違いないだろうルーツ の風景を、うめ先生の絵筆で蘇らせてもらいました。

若き堀江貴文青年が胸を熱くして読んでくださったという話、著者の私にとって、この上なく光栄な話です。再び、かつてベンチャーだったアップルの製品に胸をときめかしていたあの時代の空気感を若い世代に伝えたい!!

※プレスリリースより

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